双子 IN ワンダーランド

男女の双子の母です。妊娠・出産・育児…自分が欲しかった双子の情報をまとめてみました。

双胎妊娠

双子を妊娠する確率

出産をしたお母さん100人のうち、1人は双子が生まれているそうです。一卵性双生児の自然妊娠に限ると約0.4%の確率で誕生しています。人工授精を行った場合はおよそ2倍にアップするそうです。

卵生

 一卵性

一つの受精卵が受精後、早い時期に分かれ、それぞれが成長したものです。DNA一致率は99%以上となり、二人の性別や血液型は同じです。一般的にイメージされる、顔がそっくりな双子というのは、一卵性になります。
※極稀に性別が違うこともあるそうです。

二卵性

二組の卵子と精子が受精したため、性別や血液型は違うこともあります。分かりやすく言えば、兄弟が偶然、同時に育っている状態なのです。その為、容姿は兄弟程度に似ています。

私の子供は男女の双子のため、もちろん二卵性です。容姿は見る人によって「まあ、よく似ているわね~」と言われたり、「あら、あまり似ていないのね~」と言われたりします。
ちなみに、デジタルカメラの顔識別では、カメラは半分くらいの確率で混同しています(今のデジカメがどのくらいの顔認識精度を持っているのかは素人なので分からないのですが)。

膜性

多胎妊娠では、膜性を知っておくことがとても大切です。なぜなら、単胎妊娠と比べて妊娠中に色々なトラブル(貧血・妊娠高血圧症候群・早産などの合併症)を起こしやすいので、早くに診断・予防することが必要なのです。
赤ちゃんは羊膜と絨毛膜という2つの膜に守られています。外側の膜が絨毛膜、内側の膜が羊膜と呼ばれていて、絨毛膜の一部が胎盤となるのです。つまり、大雑把に表現してしまえば、絨毛膜=胎盤の数ということになります。この胎盤の数によって、赤ちゃんを取り巻く環境が違ってきます。

一絨毛膜性双胎

胎盤を共有しているため、二人に平等に血液が届かないと体重差が生じるなどトラブルを起こしやすいです。

二絨毛膜性双胎

胎盤は別なので栄養も酸素もそれぞれに送られます。一絨毛膜性双胎と比べると妊娠中のトラブルは少ないです。

双子だと判別される時期

 一卵性

一卵性の場合、片方の影に隠れていて、後になってもう一人いると判別されたこともあるそうです。

 卵性

二卵性の場合、基本的に胎盤が二つ見えるのですぐ分かることが覆いです。

私は最初に病院へ行き、その場ですぐ胎盤が二つあったので分かりました。現代の科学にびっくりですね。

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